消費税が上がる前に何か買っとかな!と思って、安くて小さい3Dプリンターをポチッとしたんよ。

EasyThreed NANO ¥21999也
決め手は小さいサイズ(※但し造形サイズも小さい90x110x110mm)と価格。
あと、操作が簡単そうや。ベットにシートを敷かなくてもよさげ。フィラメント(材料)も突っ込むだけ。印刷もボタンを押すだけ。
3Dプリンターってうるさいって話やけど思ったより静か。その分、遅いらしい。
Raspberry Pi Zero Wと同時ぐらいにポチッとしたんやけど、Raspberry Pi Zero Wで遊ぶんが忙しくて・・・
で、何か作ってみよかと思って、Raspberry Pi Zero Wのケースを作ってみようと。
折角やし、PC風ケースを。それも、オレの初めて買ったパソコンのデザインに。
コイツ↓SANYO MSXパソコン WAVY6(MPC-6)

デザインは3D Builderで、コツコツと作成。最後にSTLファイルで保存。
ただ単にデザインするだけやなくて、3Dプリンターで印刷することを想定してデザインしていかなアカンねん。
何でも好きなようにしたらエエ言うもんやないのが難しいところ。
要は、「 T 」のようなデザインの場合、縦棒は問題ないんやけど、横棒の下は空中になるので、
次のステップのスライサーソフトでgcodeにコンバートする時にサポート材(支え)が付加されてしまう。
スライサーソフトで上下を反対にするとサポート材は付かない。こうゆうことを想定してデザインしてかなアカンねん。
今回の場合、デザインは正視で作ってスライサーソフトで縦に回転してコンバートすることを想定して作成した。

次にスライサーソフト(付属のEasy Ware)で、STLファイルをgcodeファイルにコンバート。
が、印刷物の形状やクオリティーによって調整が難しい。

microSDに生成したgcodeファイルをコピーして3Dプリンターにセットしてボタンを押すだけで印刷実行!

完成!
実際は何度も試行錯誤を繰り返してようやく出来た。テストとか含めて10台ぐらい作った。
コイツも印刷に15時間ぐらいかかった(汗
クオリティーはご覧の通り。3Dプリンターってどうしても積層痕ができてしまうらしい。
所々フィラメントの付きが悪いのか量が足らんのか筋が入ったりしている。
なかなか完璧な物は出来そうにない・・・

要はPCの部分はケースのフタ。実際のケースは板状のヤツ(笑

凝った人は出来上がったブツにパテしたり、磨いたり、色塗ったりされているけど、オレにはそこまででけへんわ・・・
いつもご訪問&拍手ありがとうございます~。